未分類

家を建てるなら

自分のこだわりを最大限反映させるならば、注文住宅を選んだほうがいいと思います。普通に住むだけならば、建売でもモデルハウス購入でも構わないと思うのですが、せっかくの自分の家、こだわるところはとことんまでこだわったほうがいいと思います。
私は、事故に遭い車いすでの生活を余儀なくされましたが、普通の方が暮らす家ではとうてい生活できないので、自分の趣味嗜好、生活するうえで欠かせないものをふんだんに盛り込んだ家を建てました。
何処でも旋回できるよう廊下の幅を通常より広くとったり、部屋のドアをすべてスライドに変える、完全バリアフリーを実現し、家具などの運搬はできないので、調度はすべて作り付けにし、クローゼットの類もウォークインクローゼットにしました。三重県で新築の注文住宅のコストは建売やそのほかに比べて大幅に上がる可能性はありますが、
お気に入りの物を選んだり、作ることで、家により一層の愛着がわき、大切にきれいに使う習慣ができ、より長く付き合っていけるような気がします。

生活しやすい家が素敵な家!

家はワクワクする大きな買い物ですので、きっと多くの人は新築前にモデルハウスに足を運んで憧れのマイホームの夢を膨らませますね。「素敵~!!」なモデルルームですが、一番大切なのは生活しやすい家であるか、だと思います。

我が家の失敗は「広くてゆったりした空間をダウンライトが照らすリビング」でした。
確かに大型テレビを置いてビデオ鑑賞には素敵ですが、生活時間の大半を過ごすリビングには雑多に増えていく物の収納と十分な光量が必要でした。ダウンライトは殆ど使うことなく、のちに大型クローゼットを付けることになりました。

これは住宅メーカーの方に聞いた話ですが、ベランダの面積をケチらない。というのも大切なようです。
なるほど、家族の成長と共に増える洗濯ものや布団干しに広めのベランダは助かります。
もう一つ、ベランダの囲いは壁タイプだとその分太陽光が遮られてしまうので、柵タイプがオススメです。

三重県で注文住宅、工務店のモデルルームで印象に残った素敵なデザインを参考にしつつ、家族にとって生活しやすい家が出来たら最高ですね!

いい家の条件「設計」

良い家づくりにとても大切なのが設計です。
三重県で新築の注文住宅を作る際には間取りを考える時点から設計士さんと話し合うことになりますが、ここでどれだけの時間をかけて、納得のいく設計にするかが、住み始めてからの快適な暮らしを左右する大きなポイントです。
ここで手を抜いて、妥協してしまったら、何年も後悔してしまう結果になる事もあります。
平面の小さな図面を見て、実際に自分達が済む時のことをイメージしていくのは簡単な事ではありませんが、先々の生活までしっかりと考えるのが大切です。
たとえば、リビング階段ですが、子供が玄関から二階にさっさと登ってしまわないように、お互い顔の見える生活をするためにとても良いと言われていますが、家の真ん中に階段が来るわけですから、バランスは非常に難しくなってきます。
あたたかい空気は上へ上へと逃げるので、冬などはあたためるそばから二階に暖気が逃げて行ってしまうようなことにもなりかねません。
場所によっては家の中心を階段にッ占領されてしまうので、家が分断された造りになる事もあります。
良いと言われているものが、自分達の土地や建物にも良いかはよく考える必要があります。
また、水周りが集約されてリビングから離れているとすっきりした間取りになりますが、家事動線を考えるとキッチンと洗面は近い方が良いです。
洗濯物を持って、干しに行って、という毎日の作業が楽である方が暮らしやすいのは明確です。
暮らしやすさばかりとって、デザイン性が悪くなってしまうのも考えものですが、デザイン性ばかり考えて暮らしにくい家になっては意味がありません。
どちらを摂るか、どちらをどこまで譲るか、設計士のアドバイスをもらいながら、暮らしに合った設計をしていくことが家族の笑顔にも繋がります。
せっかく注文住宅を新築で建てるのですから、何度でも話し合いを重ね、図面に改良に改良を加えて、自分達が長く住みやすい家を建てるのが望ましいです。

注文住宅と耐震

三重県で注文住宅を建てる場合は、大震災にも耐えうる耐震性があることにも気を配る必要があります。
日本の住宅には高い耐震性が備わっているのですが、注文住宅ではすでに完成している建売とは違い、依頼する側にもその構造で大丈夫なのかを理解していなければいけません。
たとえば、3階建ての重量鉄骨であれば、地面に接する基礎部分に地震の揺れを吸収する免震装置を取り付け、上にある注文住宅に揺れが伝わりにくくする場合もあります。
注文住宅の内部に揺れを吸収する装置を組み込み、そこに負荷が集中することで、他の部分へのダメージを最小限に抑える方法もよく用いられています。
日本全国どこでも大震災は起こりえる話であり、三重県においても建築業者が最新の耐震構造について日々勉強を行っている状況です。
さて、三重県の工務店で新築、耐震構造も重要ですが、それ以上に建築する地盤によって最終的な耐震性が決定するので注意しましょう。
どれだけ揺れに強い注文住宅を建てたところで、肝心の地盤が弱くては全く意味をなさなくなってしまいます。
過去の大震災においても、地震によって地盤が液状化してしまい、基礎部分から地面に沈んでしまった事例が多く出ています。
まず地盤調査によって建設予定地の特徴をつかみ、その上で適切な耐震構造となるだけの住宅を設計するのが鉄則です。
自由に設計できるのがセールスポイントの注文住宅とはいえ、壁を少なくすれば耐震性が弱くなってしまいますし、地盤の状態を無視してはいざという時に倒壊してしまう恐れがあります。
すでに注文住宅に住んでいる場合は、三重県で住宅診断を行っている民間団体に依頼して、耐震性の等級を判定してもらうと安心です。
万が一、耐震性に疑問がある状態だったら、早急に必要な耐震補強を行って、住宅の安全性を確保しなければいけません。
耐震補強の工事については、一部の自治体で補助金の支給対象としているので、所定の手続きで申請しておくと金銭的な負担を軽減できます。

注文住宅と断熱

住宅を購入するには、すでに完成した建売住宅と全てを思い通りに設計できる注文住宅があります。注文設計の魅力は自由なプランで選べるため建売住宅よりも住む人に快適な生活をもたらしますが、間取りプランだけではなく様々なこだわりを求めることができます。
地域によって機構が異なりますが、一般に住宅に用いられる断熱工法は寒い地域だけというイメージがあります。
三重県で注文住宅を新築する際に断熱をどうするか悩みますが、断熱性能の高い住宅は寒さだけではなく暑さにも強いメリットがあります。断熱性能の高い住宅は暖房能力が高いだけではなく冷房能力も高いため、一年を通して快適な生活を可能とします。
断熱工法には内断熱と外断熱がありますが、それぞれにメリットもあればデメリットもあります。建売住宅では断熱工法を選べませんが、注文住宅であれば気に入った断熱工法を取り入れることも可能ですから、間取り以外でも選択するメリットはあります。
外断熱工法は断熱性能の高さが魅力ですが、壁内に結露が起きにくく湿気の発生やカビやダニの繁殖を防ぐことが可能です。一方で外壁の重量が重くなりますし、気密性が重要ですから計画換気の導入などで工事価格が高くなるデメリットがあります。外壁の重量が重くなると地震に対する不安材料ともなりますが、内断熱よりも断熱性能のが高いメリットもあります。
内断熱は外断熱よりも性能が劣りますが、工事価格が安いなどメリットがあるのも事実です。外断熱工法が三重県に適しているというわけではなく、設計プランに基づいた断熱工法を取り入れるのが良い方法です。
寒冷地では過酷な冬期間に性能を発揮できる断熱工法が不可欠ですが、温暖な地域で外断熱を選ぶと過剰な断熱性能となってしまう場合もあります。内断熱だから性能が悪いわけではなく、防湿性脳と合わせて検討する必要がありますし、地域に合った性能を求めることで注文住宅のコストパフォーマンスを実現できます。