二世帯家族が仲良く暮らすために

二世帯同居は色々と問題もありますが、工夫さえすれば快適に暮らせます。それぞれが意見を出し合って、納得できる住宅を作れば、居心地の良い空間に仕上がります。二世帯住宅で工夫すると良いポイントは、二世帯を繋げる部屋をどこに作るかです。玄関やキッチン、風呂やトイレは使う時間帯や置く物が異なるため、分けた方がケンカにならずに済みます。けれども全てを別々にしてしまうと、家庭内別居のように顔を合わせない生活となってしまうため、仲が拗れてしまいます。家族を繋げる部屋を一つ定めると良く、その部屋に最適なのがリビングです。リビングはテレビを見たり、会話を楽しんだり、来客を通す部屋として使用します。そのため二世帯が余裕を持って使えるよう、間取りを大きく設計します。複数人が一度に集まっても窮屈に感じない作りが良いです。このような共有スペースを持つ事で、悩みや不安を相談できる部屋として活用できます。そうすれば日頃の生活リズムは違っても、リビングへ行けば顔を合わすため、いつまでも仲良く暮らせます。

SNSでもご購読できます。